「社会保障審議会」のビックリ文章
「後期高齢者医療制度」について、もろもろ資料を集めていたら、驚くべき文言が次々と出てきます。その中の最たるもののひとつが「社会保障審議会」の2007年10月10日付けの文書です。
以下の文書です。
「後期高齢者の心身の特性」(社会保障審議会 後期高齢者に対する特別部会)
1、老化に伴う生理的機能の低下により、治療の長期化、複数疾患への罹患(特に慢性疾患)が見られる。
2、多くの高齢者に症状の軽重は別として認知症の問題が見られる。
3、後期高齢者はこの制度の中で、いずれ避けることの出来ない死を迎える。
凄い文章ですね。これを僕流に翻訳すると、高齢者というのは1病気がちで、2多くが認知症で、3もうじき死ぬ。と要約出来てしまいます。
2番だけを見ても、ひどい内容です。75歳以上の方で認知症をお持ちの方は統計上7%弱に過ぎません。7%弱で何ゆえ「多くの」高齢者が「認知症」と言えるのでしょうか。非礼な上、非科学的な文言と言わざるを得ません。
3、が凄いです。後期高齢者はこの制度の中で、いずれ避けることの出来ない死を迎える。
人間は0歳児から、いずれ避けることの出来ない死を迎えるものですが、いずれにせよ、驚くべき文章表現です。
「社会保障審議会」なるものに集まっている方々は、驚くべき人権感覚をお持ちの方々に思えてなりません。このような方々に「社会保障」を審議されてはたまったものではありません。
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